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『克服されつつある課題』

2012/ 03/ 02
                 
(2012年3月1日放送 文化放送LIONS EXPRESSより 高知より斉藤一美アナです)


インフルエンザで昨日まで3日間チームから隔離されていた
西口文也投手が練習を再開しました

熱も37℃半ばぐらいまでしか上がっていない軽い症状だったので西口いわく


「暇でした ず~っとぼ~っとしてました

座禅を組んでましたから」


ということなんですね

西口の口からウソを聞けるようになればもう大丈夫です、心配はありません

もう間もなくライオンズは一ヶ月ぶりに東京へ戻ります

実り多きA班スプリングキャンプの締めくくりはホームタウン春野に韓国LGツインズを迎えて練習試合です

先発は2年目のシーズン、今年こそ1軍での登板を実現させ、あわよくばローテーションに食い込もうとしている
大石達也でした

立ち上がり、キャッチャー岳野から全球ストレートを要求されて先頭バッターを空振り三振に仕留めたんですが

最初の5球は全部シュート回転

ことごとくボールが抜け続けたんですね

さすがに大石も


「わ、どうしよう 全然指にかからないや」

と慌てたそうです

2番バッターへのピッチングもコントロールが定まらず、あっさりフォアボールを与える不安いっぱいの初回でしたが

ここからが大石の本領発揮となりました

昨日から取り組み始めた試みが功を奏したんですね

大石はセットポジションでの左足の動きを変えたんです

セットになると球速が落ちるので今まではほとんど上げなかった左足を少しだけ上げて、

ボールに体重を乗せようという内容なんです

つまりセットポジションからの球威アップをはかったんです

1回表1アウトランナー1塁で大石はこのフォームを試しました

結果は3番バッターを平凡なセカンドゴロ、昨日2安打1HR3打点の4番チョンソンフンを空振り三振に仕留めました

初回ワインドアップで139km/h、セットポジションで138km/h

ほとんど変わらないスピードでした

大石の狙いは見事にハマったということです

その後3回までノーヒットピッチング

打者10人に三者連続を含む、6奪三振

MAX141km/hですから早稲田で投げていた155km/hには遠く及ばないんですが

高めのボール球で空振り三振がとれていたということはボールが手元で伸びていた何よりの証拠ですよね

4回表は2ボールとカウントを悪くして苦しまぎれにストライクを欲しがり、甘い所に投げてレフトへの2ベース、初安打を許し

セカンド内野安打も打たれてノーアウト1塁3塁の大ピンチを迎えます

しかし4番バッターを2球で追いこんで優位に立ち決め球のフォークボールは抜けてこそいたんですが強く腕が振れていた分空振り三振を奪いました

これでまずは1アウト

5番もあっという間に2ストライクと追い込むと最後はスライダーで内野ゴロを打たせて5-4-3、絵に描いたような注文通りの併殺で窮地を切り抜けました

大石は4ニング57球被安打2、7奪三振、無失点です

次回の先発、ひいては開幕ローテーションピッチャーとしてのプロデビューへ大きな期待を抱かせる内容でした

本人の声を聞いてください


「内容は良かったですけど

立ち上がりの投球と4回の先頭の投球がちょっとまだ課題というか

自分に不利な投球になってしまったのでその辺りコントロールをもっとしっかりしなくちゃいけないなと思いました

2回3回は指のかかりもよかったですけどその後、高めの真っ直ぐをうまく使えたので

そういった辺りを今後も続けていって、精度を上げていけたらいいかなって思いました

セットポジションになってから真っ直ぐの威力が弱くなるのと、

ちょっと単調にならないようにしようってことで変化球多めだったり

基本は岳野さんに任せましたけど自分で首振ったりしてうまくできたかなと思います

昨日からセット入って、ちょっと一瞬足を上げて、右足に体重を完全に乗っけてから投げるっていうフォームに取り組んでいるんで

初めてバッター立たせて投げた割には案外よかったのでこれを続けていきたいなと思います

昨日雄星があんまり結果としては良くなったので、自分にとってはチャンスなので

もう何が何でも抑えに行くっていう感じで投げました

ゼロで抑えることはいいことだと思うんでそれを続けていって、

興味使った課題だったり、今まで取り組んできたことを続けてどんどん成長していけるように頑張りたいなと思います」


渡辺監督は

「大石は良かったね

もともとストレートで空振りやファールをとってカウントを稼げる、ボールの質の良さを持っているし

スピードガン表示に出ない球威を感じた

唯一のピンチでも冷静だったよね

必死な姿が見えた」


と目を細めていました

そこまで言われたら当然こちらも気になるのが昨日の先発菊池に全く感じなかったマウンドでの雰囲気というものを

はたして今日の大石にはどのぐらい感じたのかという部分です

渡辺監督はこれを聞かれますと一瞬何かを言いかけて言葉をグッと飲み込みまして


「同じようにローテーション入りを争っている立場だから大石と雄星をここで比較するのはやめようよ」

と穏やかにかわしていました

これが雄弁に物語っているかなという感じがしますけどもね

試合は8回裏、バッティング好調の星孝典の決勝タイムリーで2-1、ライオンズが有終の美を飾っています

素晴らしかったのはクローザーを務めた
野上亮磨投手です

MAX143km/hのストレートはバックネット裏で見ているこちらが思わずのけぞってしまうほどの球威があったんですよ

今日も1回パーフェクトリリーフで実戦に入って4試合6イニング連続無失点です

野上は


「右足一本で立った時に溜めこんだ力をバッターに向かって踏み込んだ時、一気に爆発させることだけを意識して

去年からずっとやってきた

完全に自分のものになってきた」


と会心の笑顔を浮かべていました

渡辺監督も


「秋からずっといいよね

ロングリリーフも行けるから、今年は大きな戦力として可能性を強く感じる」


と野上を手放しでほめていました

今日は浅村が練習で足首を軽くひねってしまいまして本人は出場直訴したんですが

大事を取って休ませたので外野手登録の
大雄太朗が急遽セカンドを務めたんです

7つの守備機会を見事ノーエラーでこなしています

奈良原守備コーチは


「打球への入り方がとてもいい」

とたたえていました

大のセカンド、今年1軍でも見られるかもしれません

ライオンズ明日は西武第2球場で全体練習です

では失礼します
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