『俺やったら』 ~栗山巧インタビュー
2012/ 10/ 30(2012年10月29日放送 文化放送 LIONS EXPRESSより ・は斉藤一美アナです)
・来シーズンへ向けた復帰への道、9月下旬にネットスローとティーバッティング、ちょっとだけキャッチボールのまねごとをしているというふうにはおっしゃっていたんですが
「ふふっw、はい」
・その後、どのようなっ段階をここまで踏んできてますか?
「いつでしたけっけ?前、それ言ったのが…」
・札幌決戦の前ですね、福岡が終わって、札幌の前
「ですと、それ以降は軽めのティー打撃、素振り、
数はを50、60って感じで毎日こなしてたんですけど」
・スイングってことですね?
「スイング自体をこなしてたんですけど
16日、全日程が終了した時点で、バットは持つのはやめて、
あとは普通にキャッチボールとランニング
それをいまず~っと毎日同じことを繰り返してます」
・ということはやはり手首周辺この上腕部の骨折というのはバットを振ること自体が負担だったということですよね?
「まぁもちろん、そういうことになるとは思うんですけど
一番は可動域が狭まっているので、そこに無理な負担なのか、かけていい負担なのか、
そこが非常に難しい、お医者さんも難しいっていうところだったんで
そこを可動域を広げる意味合いも含めて、スイングを自分でコントロールできる範囲でずっとやってたんですけど
まぁでも負担はかかってるでしょうね、いろんな意味で」
・まぁ無理はするいつようはないですよね、終わったわけですからね
「もう終わったんで、はい」
・念のためうかがいますが、日本シリーズにライオンズが出ていたら間に合っていたんでしょうか?栗山巧選手は?
「僕は間に合わすつもりでいました
それはスタメンで出れるとか、実際に代打で行くとかってのは別として、
ベンチには入れる、代走でも行けるというそういう意味で間に合っていたとは思います」
・CS前の1軍練習に参加されましたよね
「あれは、参加と言うよりは、リハビリ組の方では、
バッティング練習の打球を捕れないんで、一応外野手としては、
バッティング練習の打球を追いだけでも充分ゲームに繋がる動きになりますんで
そこをちょっとリハビリではできなかったんで、
それでまぁ参加と言うか、お邪魔させてもらったっていうような感じだったんですけど」
・ずいぶんと下手に出てらっしゃいますね
「そうですね だから練習生ですって言ってみんなに入ってたんですけど」
・あはは ただ、キャッチボールが中島裕之選手とだったので、これは豪華な取り合わせだなぁ、目の保養だなぁと思いながら拝見していましたが
「いえいえ、はい」
・こうして復帰への第1歩を踏み出したことで、ひょっとしたら栗山巧背番号1を日本シリーズで見せてくれるかなと
我々は思いました
「ファンの方のね、そういう期待も感じてましたし、なんとかしたいなっていう思いであの時はやってたんですけどね」
・出たくても出られなかったCSファーストステージ、ホークス戦をどのような思いで見てたんでしょうか?
「う~~~ん、やっぱりはがゆいっていう気持ちが出てきましたね
それまではペナントの時はもう仕方ない、あ、これはしっかり直すしかないとは思いましたけど
徐々に身体を動かしていてた段階でしたし、まぁ正直もう出たいな、悔しいなぁ、っていう
俺やったら…という、正直に、そういうふうには思いましたけどね」
・俺やったら…その後はどんな言葉が続くんでしょうか、例えば
「いや、俺やったらどうやってたかなっていうぐらいですよ
俺やったら打ってたとかそこまで偉そうなこと言いませんけど
俺やったら摂津投手に対してどう行ってたやろとか、そういうことをしっかりイメージしながら見てたんですけどね
見れば見るほどやっぱ悔しいですよ」
・渡辺監督は『下から一気に勝ち上がっていく中で、残った選手に最後は疲れが出てしまった、
来年はもっと骨太なチームを作らなければ』とお話になってました
キャプテンはこの言葉をどのように受け止められますか?
「そうですね 骨太という言葉にすごくいろいろ考えさせられたんですけど
まぁ精神的にも太くなっていかなあかんと思いますし
体力的にもまだまだ若い選手が多いんで、
僕らもチームで言ったら上の方ですけど、
プロ野球全体でいくとまだまだ若手なんで、
もっともっと鍛えられると思いますし、
いろんな意味で結局はああいったこの1試合、その1ゲームを詰めるために、勝つっていうことですよね
勝てるチームなろうよっていう、監督のメッセージやと思うんですけど
まぁいろいろと考えさせられる言葉ではありました」
・ご本人が一番悔しい思いをされているとは思うんですけど、ライオンズファンのみなさんは
『ここで栗山巧がいてくれたらな』ってみなさん思ってました
「いや~もう思っていただけて、野球選手としてね、光栄だなぁと思いますけど
やっぱ現役でやってるうちはそういうふうにはあんま見られないように
ユニフォームを着てアカンかっても常にグラウンドに立っていたいなとほんまに思いましたね」
・ベストを尽くしたうえでのこの2012年のシーズンが終わったわけです
これからはどのように過ごしていくんでしょうか
「11/1から1・2軍合同で練習が始まるんで、アップとかできることは限られてますけど
一応チームの練習に合流させてもらおうかなと
その中でリハビリと言うてもほんまランニングがメインになると思うんですけど
しっかりランニングして、11月中はやっていきたいなと思ってます」
・最後にファンへ一言ご挨拶をいただけますか?
「応援ありがとうございました
来季こそは優勝できるように頑張りますんで、
ここ2~3年ずっと言ってますけど
来年こそは必ず優勝できるように頑張ります
よろしくお願いします」
おわり
・来シーズンへ向けた復帰への道、9月下旬にネットスローとティーバッティング、ちょっとだけキャッチボールのまねごとをしているというふうにはおっしゃっていたんですが
「ふふっw、はい」
・その後、どのようなっ段階をここまで踏んできてますか?
「いつでしたけっけ?前、それ言ったのが…」
・札幌決戦の前ですね、福岡が終わって、札幌の前
「ですと、それ以降は軽めのティー打撃、素振り、
数はを50、60って感じで毎日こなしてたんですけど」
・スイングってことですね?
「スイング自体をこなしてたんですけど
16日、全日程が終了した時点で、バットは持つのはやめて、
あとは普通にキャッチボールとランニング
それをいまず~っと毎日同じことを繰り返してます」
・ということはやはり手首周辺この上腕部の骨折というのはバットを振ること自体が負担だったということですよね?
「まぁもちろん、そういうことになるとは思うんですけど
一番は可動域が狭まっているので、そこに無理な負担なのか、かけていい負担なのか、
そこが非常に難しい、お医者さんも難しいっていうところだったんで
そこを可動域を広げる意味合いも含めて、スイングを自分でコントロールできる範囲でずっとやってたんですけど
まぁでも負担はかかってるでしょうね、いろんな意味で」
・まぁ無理はするいつようはないですよね、終わったわけですからね
「もう終わったんで、はい」
・念のためうかがいますが、日本シリーズにライオンズが出ていたら間に合っていたんでしょうか?栗山巧選手は?
「僕は間に合わすつもりでいました
それはスタメンで出れるとか、実際に代打で行くとかってのは別として、
ベンチには入れる、代走でも行けるというそういう意味で間に合っていたとは思います」
・CS前の1軍練習に参加されましたよね
「あれは、参加と言うよりは、リハビリ組の方では、
バッティング練習の打球を捕れないんで、一応外野手としては、
バッティング練習の打球を追いだけでも充分ゲームに繋がる動きになりますんで
そこをちょっとリハビリではできなかったんで、
それでまぁ参加と言うか、お邪魔させてもらったっていうような感じだったんですけど」
・ずいぶんと下手に出てらっしゃいますね
「そうですね だから練習生ですって言ってみんなに入ってたんですけど」
・あはは ただ、キャッチボールが中島裕之選手とだったので、これは豪華な取り合わせだなぁ、目の保養だなぁと思いながら拝見していましたが
「いえいえ、はい」
・こうして復帰への第1歩を踏み出したことで、ひょっとしたら栗山巧背番号1を日本シリーズで見せてくれるかなと
我々は思いました
「ファンの方のね、そういう期待も感じてましたし、なんとかしたいなっていう思いであの時はやってたんですけどね」
・出たくても出られなかったCSファーストステージ、ホークス戦をどのような思いで見てたんでしょうか?
「う~~~ん、やっぱりはがゆいっていう気持ちが出てきましたね
それまではペナントの時はもう仕方ない、あ、これはしっかり直すしかないとは思いましたけど
徐々に身体を動かしていてた段階でしたし、まぁ正直もう出たいな、悔しいなぁ、っていう
俺やったら…という、正直に、そういうふうには思いましたけどね」
・俺やったら…その後はどんな言葉が続くんでしょうか、例えば
「いや、俺やったらどうやってたかなっていうぐらいですよ
俺やったら打ってたとかそこまで偉そうなこと言いませんけど
俺やったら摂津投手に対してどう行ってたやろとか、そういうことをしっかりイメージしながら見てたんですけどね
見れば見るほどやっぱ悔しいですよ」
・渡辺監督は『下から一気に勝ち上がっていく中で、残った選手に最後は疲れが出てしまった、
来年はもっと骨太なチームを作らなければ』とお話になってました
キャプテンはこの言葉をどのように受け止められますか?
「そうですね 骨太という言葉にすごくいろいろ考えさせられたんですけど
まぁ精神的にも太くなっていかなあかんと思いますし
体力的にもまだまだ若い選手が多いんで、
僕らもチームで言ったら上の方ですけど、
プロ野球全体でいくとまだまだ若手なんで、
もっともっと鍛えられると思いますし、
いろんな意味で結局はああいったこの1試合、その1ゲームを詰めるために、勝つっていうことですよね
勝てるチームなろうよっていう、監督のメッセージやと思うんですけど
まぁいろいろと考えさせられる言葉ではありました」
・ご本人が一番悔しい思いをされているとは思うんですけど、ライオンズファンのみなさんは
『ここで栗山巧がいてくれたらな』ってみなさん思ってました
「いや~もう思っていただけて、野球選手としてね、光栄だなぁと思いますけど
やっぱ現役でやってるうちはそういうふうにはあんま見られないように
ユニフォームを着てアカンかっても常にグラウンドに立っていたいなとほんまに思いましたね」
・ベストを尽くしたうえでのこの2012年のシーズンが終わったわけです
これからはどのように過ごしていくんでしょうか
「11/1から1・2軍合同で練習が始まるんで、アップとかできることは限られてますけど
一応チームの練習に合流させてもらおうかなと
その中でリハビリと言うてもほんまランニングがメインになると思うんですけど
しっかりランニングして、11月中はやっていきたいなと思ってます」
・最後にファンへ一言ご挨拶をいただけますか?
「応援ありがとうございました
来季こそは優勝できるように頑張りますんで、
ここ2~3年ずっと言ってますけど
来年こそは必ず優勝できるように頑張ります
よろしくお願いします」
おわり
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コメント
管理人のみ閲覧できます
2012-10-30 23:28
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2012-11-01 12:19