『全くゼロではない』 ~木村文紀インタビュー後編
2012/ 11/ 09(2012年11月9日放送 文化放送 LIONS EXPRESSの続き 飯塚治アナです)
さて今日はピッチャーから外野手にコンバートした木村文紀選手のインタビューパート2をお届けします
紅白戦での話、理想の選手についての話などを斉藤一美アナウンサーがうかがいました
どうぞ!
・秋季練習の紅白戦とはいえ、4番バッターで起用されている所に首脳陣の期待が見てとれます
ご本人はどのようにお考えでしょうか?
「最初そのメニュー貼り出された時、4番のとこに僕の名前が出てて、
マジかよ?と思ったんですけど
まぁ紅白戦でアピールする場面っていうのもあったんで
とりあえず思いっきりバットを振ろうかなっていう考えで打席に入って、
今僕の状態でまだそのなんて言うんですか、多分ヒットとかHRとか
そこまで期待してないと思うんですけど
そこで打てればいいかなと思ったので
今日、ヒットが打てて良かったと思います」
・田辺コーチに木村選手の評価をお願いしますとうかがいました所
『曇りのち晴れ』という話でした
『とにかく最初のストライクから思いっきり振れる所が素晴らしい』とおっしゃってました
「ああ~ まぁ高校の時からもファーストストライクはどんどん振って行けと言われてて、
なんて言うんですかね、自分の中で追い込まれてから打つのがあんま好きじゃないんで
考えることがいっぱいでてきちゃうんで、
だったら初球の取りに来た球をヒットにできれば
もっと打率とか上がるかなというのはまぁ自分の考えでもあります」
・埼玉栄高校の教えが素晴らしかったんですかね?
「えへへ
う~ん、まぁでもどんどん振って行けというふうにも言われてますし試合前にも
僕だけじゃないっすけど全員に田辺さんとかも言ってるんで、
フェニックスの時からそういうことを心がけて、打席に入ってました」
・外野フライの捕球とかは大丈夫ですか?ピッチャー時代はそんなフライの捕球って練習してないですもんね
「う~ん、はい 高校の時はやっぱり外野のフライとか簡単だなぁと思ってたんです
苦だと思ってなかったんですけど
やっぱりプロの打球とかその判断、今、河田さんにいろいろ教わってますけど難しいっすね、判断
ようやく今その打球に対してちょっと反応できて来たかなぁっていうぐらいなんで
まだ全然完璧じゃないですね」
・ただ、周囲にいろいろお話をうかがってみると、キムは右のパワーヒッターで、当然肩が強い
そして何より足が速い、これがうまくワンピースにまとまれば、最高の外野手になれるかもしれないという評価が高いですよ
「あ、ほんとですか 頑張るしかないですね」
・あと、ピッチャーを自分がやって、1軍でも勝っている実績を残している以上、
やはり投手心理というものをある程度心得ているから、読みという点で有利という部分はないですか?
「全くゼロではないんで
次、何が来るとかそういうのは、僕だったらここで何投げるなとは考えますけど
バッターボックスの中ではあんま考えないようにしています」
・理想とする外野手像はありますか?
「左バッターですけど糸井さんがピッチャーから僕と同じように外野手になって」
・しかも同じドラフト1位ですね
「はい ピッチャーで対戦した時も、あ、僕が投げて…」
・木村対糸井っていうことですね
「はい やっぱすごいなと思ったんで、
ああいう糸井さんみたいなバッターにはなりたいなとは思います」
年齢から言うと糸井選手も大卒で2年目ぐらいの時にピッチャーから野手に転向しましたので
木村選手高卒で今同じぐらいの歳なので、いい方に出ればというところがありますね
ただまだ変化球にちょっとバッティングついていけないかなというところあったんですけど
渡辺監督も「手をぼろぼろにしながらマメを作りながら頑張ってるんでやってもらいたい」ということも言ってましたね
今日Kスタ宮城で第1回12球団トライアウトが行われ、
前ライオンズの星野智樹投手ら56人が参加しました
カウント1-1から投手1人が打者4人と対戦する形で行われましたが
星野投手がが左打者4人を全て内野ゴロに打ち取る好結果を出しました
「シーズン中は味わえない緊張感がある中での投球だった
今はホッとしています
今年ずっと練習してきたシュートを結構投げました
身体は元気なのでまだできるという思いが強い
どうしてもまだ野球がやりたいです」
と語ったんですが、左ピッチャーですからね、ワンポイントとしてまだまだ
いいアピールになったと思いますしぜひまたどこかでやってもらいたいと思います
おわり
さて今日はピッチャーから外野手にコンバートした木村文紀選手のインタビューパート2をお届けします
紅白戦での話、理想の選手についての話などを斉藤一美アナウンサーがうかがいました
どうぞ!
・秋季練習の紅白戦とはいえ、4番バッターで起用されている所に首脳陣の期待が見てとれます
ご本人はどのようにお考えでしょうか?
「最初そのメニュー貼り出された時、4番のとこに僕の名前が出てて、
マジかよ?と思ったんですけど
まぁ紅白戦でアピールする場面っていうのもあったんで
とりあえず思いっきりバットを振ろうかなっていう考えで打席に入って、
今僕の状態でまだそのなんて言うんですか、多分ヒットとかHRとか
そこまで期待してないと思うんですけど
そこで打てればいいかなと思ったので
今日、ヒットが打てて良かったと思います」
・田辺コーチに木村選手の評価をお願いしますとうかがいました所
『曇りのち晴れ』という話でした
『とにかく最初のストライクから思いっきり振れる所が素晴らしい』とおっしゃってました
「ああ~ まぁ高校の時からもファーストストライクはどんどん振って行けと言われてて、
なんて言うんですかね、自分の中で追い込まれてから打つのがあんま好きじゃないんで
考えることがいっぱいでてきちゃうんで、
だったら初球の取りに来た球をヒットにできれば
もっと打率とか上がるかなというのはまぁ自分の考えでもあります」
・埼玉栄高校の教えが素晴らしかったんですかね?
「えへへ
う~ん、まぁでもどんどん振って行けというふうにも言われてますし試合前にも
僕だけじゃないっすけど全員に田辺さんとかも言ってるんで、
フェニックスの時からそういうことを心がけて、打席に入ってました」
・外野フライの捕球とかは大丈夫ですか?ピッチャー時代はそんなフライの捕球って練習してないですもんね
「う~ん、はい 高校の時はやっぱり外野のフライとか簡単だなぁと思ってたんです
苦だと思ってなかったんですけど
やっぱりプロの打球とかその判断、今、河田さんにいろいろ教わってますけど難しいっすね、判断
ようやく今その打球に対してちょっと反応できて来たかなぁっていうぐらいなんで
まだ全然完璧じゃないですね」
・ただ、周囲にいろいろお話をうかがってみると、キムは右のパワーヒッターで、当然肩が強い
そして何より足が速い、これがうまくワンピースにまとまれば、最高の外野手になれるかもしれないという評価が高いですよ
「あ、ほんとですか 頑張るしかないですね」
・あと、ピッチャーを自分がやって、1軍でも勝っている実績を残している以上、
やはり投手心理というものをある程度心得ているから、読みという点で有利という部分はないですか?
「全くゼロではないんで
次、何が来るとかそういうのは、僕だったらここで何投げるなとは考えますけど
バッターボックスの中ではあんま考えないようにしています」
・理想とする外野手像はありますか?
「左バッターですけど糸井さんがピッチャーから僕と同じように外野手になって」
・しかも同じドラフト1位ですね
「はい ピッチャーで対戦した時も、あ、僕が投げて…」
・木村対糸井っていうことですね
「はい やっぱすごいなと思ったんで、
ああいう糸井さんみたいなバッターにはなりたいなとは思います」
年齢から言うと糸井選手も大卒で2年目ぐらいの時にピッチャーから野手に転向しましたので
木村選手高卒で今同じぐらいの歳なので、いい方に出ればというところがありますね
ただまだ変化球にちょっとバッティングついていけないかなというところあったんですけど
渡辺監督も「手をぼろぼろにしながらマメを作りながら頑張ってるんでやってもらいたい」ということも言ってましたね
今日Kスタ宮城で第1回12球団トライアウトが行われ、
前ライオンズの星野智樹投手ら56人が参加しました
カウント1-1から投手1人が打者4人と対戦する形で行われましたが
星野投手がが左打者4人を全て内野ゴロに打ち取る好結果を出しました
「シーズン中は味わえない緊張感がある中での投球だった
今はホッとしています
今年ずっと練習してきたシュートを結構投げました
身体は元気なのでまだできるという思いが強い
どうしてもまだ野球がやりたいです」
と語ったんですが、左ピッチャーですからね、ワンポイントとしてまだまだ
いいアピールになったと思いますしぜひまたどこかでやってもらいたいと思います
おわり
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