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『最後は気持ち』 ~涌井秀章連続インタビュー その5

2012/ 12/ 08
                 
(2012.12.07 ニッポン放送「南原清隆のスポーツドリーム」より 南原清隆さんによる涌井インタ5日目

この回だけは私の都合で録音できないことが事前にわかっていまして、
いつもお世話になってるブロガーのAさん(拝啓炭谷銀仁朗様と拝啓牧田和久様の時にもお世話になった)に相談しまして、
今回もAさんの書き起こしを丸々コピペさせていただく許可をもらいました。

この場をお借りしてAさんほんといつもすみません。
お世話になります。

なお、起こしの苦労はAさんがなさいましたが、掲載するのは私です。
何かあった際の責任は私にありますのでよろしくお願いします。)




・涌井投手と言えばですね、忘れられない試合が、去年、えーパリーグクライマックスシリーズ
ソフトバンク戦、杉内投手との投げ合い…
これは、ご自身どう言った試合だったんですかね。

「今までで一番、ダメなシーズンだったんで、最後の最後に、まぁ一番追い込まれた中で、
 取り戻したいみたいな…取り返したいって言う気持ちがあって、でぇそれで相手も杉内さん
 だったんで…」


・エースvsエース…はい。

「普段そんなに気持ちが入る事は無いんですけど、その試合だけはなんか、凄い気持ちが入って、
 全然周りの音も、聞こえないぐらい、集中してて…」


・え~ほぉ~ それ10回ぐらいずーっと投げてたんですよね。

「そうっす延長戦まで投げてましたね。」

・それ途中から、あれ、周りの音聞こえないって言う…

「もう最初からですね。だからもう…」

・えーー

「ベンチ戻って、何か誰かが話しかけて来ても、無視みたいな…」

・入って来ない、シャットアウトしてるんですか。

「はい。どんどんなんか、調子も、上がって来て、で今までで、んーま5本の指に入る
 ぐらいの、ピッチングでしたね。」


・思う通りに行ったりとか。

「はい。」

・もう気持ちと体とコンディションとかが凄く…

「そうですね、完璧な、体調でしたね。」

・へぇーーで、相手が杉内投手で、最後は泣き崩れた様な感じになったんですけど、
それはどうなんですかね。

「えー長谷川さんにタイムリー打たれて、でその前の、攻撃の時に、バッターが、
 なかなか取れない1点を取ってくれて、その1点で終わらせなきゃいけない…」


・9回まで0-0で。

「はい。で、打たれた時に、送球のカバーに入ったんですけど、自然とグローブ落ちて、
 こうなんかなかなか、気持ちが切り替えられなくて、でマウンドにも、いつ帰ったん
 だろうぐらいの感じで…」


・えーー

「でもその追いつかれた時点で、あもう、ダメだなと思ってしまって、でまぁ、
 監督も出て来て、ピッチャー交代になって…
 情けないって言う気持ちが多分一番、最初に出て来ましたね。」


・はぁーそうですかぁ…ここまでやってて俺何やってんだって感じだったんですか。

「はい。」

・最後の最後で一番良い感じで来てて…
まぁ、見てる方は死闘だなって言うなんかね、壮絶な事をやってんだなって言う…

「でなんかたまたま、降板した時の球数が一緒だったみたいで…」

・いやぁ~そうですかぁ~やっぱそう言う痺れる試合って言うのは、涌井さんを
奮い立たせるんですかね。

「そう言う大舞台とかはまぁ、楽しいんで…」

・アンケートに、『WBCは勿論投げたい』『はい』ってありますけど。
ああ言う痺れる感じで投げてみたいですか。

「やっぱり行ってまぁ投げないまま、終わる事も、あると思うんで、そりゃ行ったからには
 やっぱ絶対、投げたいです。」


・へぇ~涌井さんって言えばこう、球持ちが良いって言うか最後まですんごいなんかこう、
手前で投げるって感じですよね。

「最近ちょっとそれが無くなって、来つつはあるんですけど…
 取り戻したいなって言うのはありますね。持ち味だったんで、はい。
 それがまぁ薄れて行って、まぁ段々打たれ始めて来てるんで。」


・それを最後リリーフで…今回リリーフやってみて何を持って来たいですか?
その先発に、まぁ来シーズン戻るって言われてるんですけども。

「気持ちですかねやっぱり、結局は。
 気持ちを入れてればまぁ、甘い球でも打たれないんで。」


・それ感じました?あ、やばい!ちょっと甘いとこ行っちゃった真ん中行っちゃったって時も、
気持ちがクッて入ってたら…

「全然、ありましたね。自然と、振り遅れたり、打ち損じたりしてくれたんで。」

・へぇ~じゃあ要所要所やっぱ気持でグッと…

「はい、行くのが大事だなと思いました。」

・改めて野球の原点なんですかねぇ。

「はい。」

・『今シーズン30セーブは満足してる』、これ『いいえ』とありますけど。

「やっぱ2回、失敗してるんで…」

・あ、そう言う事ですか。30セーブって言う数字って事より2敗してるのが…

「セーブは別に、そんなこだわりとかは、無かったんで…
 とにかくまぁチームが負けないように、抑えに負けがつかなければ、チームは絶対
 勝ってるか、引き分けなんで。
 で、その2回も負けたって言うのが、満足出来て無いです。」


・そこですよ。僕そこが熱いって言う感じがするんですよ。
抑えやってたら負ける時もあるじゃないですか。
それを、割にあぁもう負けるのしょうがないよって切り替えるんじゃ無くその、
2回負けたのが自分の中でまだ、あー許せないと…

「そうですねまぁ、やっぱ人の勝ちも消してる訳ですし…」

・そこが熱いって言うんですよ、そこが。

「ふふwwそうっすか。はい…熱いんですかね。」

・熱いと思います。
自分が勝つ事より、人に勝ち星をつかせてあげたいとかチームが勝った方が良いと言う事ですか。

「誰もがそう言う、気持ちだと思います。」

・へえええええーーー
さぁ、来シーズンまた新たな気持ちでね、先発に戻ると言う事なんですけども、
この涌井秀章のこう言ったところを、見てもらいたいって言う事はありますかね。

「色んな年を迎えてきましたけどまぁ、来年はまた、今までの、ことを1から、
 全部リセットして、新しい涌井秀章がいれば、良いなぁと思いますね。」


・まだまだもっともっとって事ですかね。

「まだまだ全然いけると思うんで、しっかり、頑張りたいと思います。」

・またこれオフシーズンは、大事ですね。

「そうですねまぁ練習は、しっかりしたいと思います。」

・その前に又、途中WBCもありますからね。
日本中がね、また応援してますんで、涌井投手には、自分のこの野球道を突き進んで、
ね、ファンの方には西武ライオンズが優勝出来るところを見せて、渡辺監督を胴上げして下さい。

「はい、頑張りたいと思います。」

・そしてヒーローインタビューも頑張って下さい。

「はい、頑張ります。」

・あははははw 
今週のゲストは、埼玉西武ライオンズの涌井秀章投手でした。
1週間どうもありがとうございました。

「ありがとうございました。」

(書き起こしAさん)

おわり
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コメント

        

有難うこざいました。
甘口さん、Aさん、有難うこざきました。

帰省中で、母と外出中でした。
大阪駅ビルにいました。
前もってビルの外に出たら何とか聞こえることを確認してたのですが、この日だけ放送開始時間が早かったのか、最初の杉内投手との
部分は聞き逃してしまいました。
杉内投手との対戦の様子がわかって嬉しかったです。

わくちゃん、この一年で随分落ち着きましたね。とても嬉しいです。
有難うございました。
今、新幹線が京都駅を出ました。
帰ります。
最後は気持ち・・・
う~ん、
やっぱり、ダルがいなくなったことも関係があるんですかね。
さみしがりの末っ子ちゃんですからね。
ちょっと大人になったかな。

メープルさんへ
おはようございます。
コメントありがとうございます。

ワクは今年抑えを経験することでいろんなことがわかったと言ってますね。
後ろで投げる投手、毎試合投げるか投げないかわからないのに毎試合肩を作る投手、
自分が作ったのではないピンチを抑えに行く投手、大差の負け試合を最後まで投げる投手、
それぞれの気持ちに目が行くような視野の広さと思いやりが深まったと思います。
もともと心優しい投手だと思いますが、いろんな立場の投手の気持ちを知り、一つ大人になったワクが
今後どのような投手に育って行くのか期待して見ていきたいと思います。
tamboさんへ
おはようございます。
コメントありがとうございます。

ダルビッシュ投手とが結婚してた頃も「奥さんよりも涌井の方が仲がいい」とか揶揄されてたぐらいですもんねw
今回の単年契約も視線の先はアメリカがあるのかなぁ。