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『まずは先発?、監督の仕事』 ~拝啓渡辺久信様 最終回

2013/ 01/ 13
                 
こんばんは 渡辺久信です

今日が最終日となってしまいました

では皆さんからのメールにお答えします


杉並区 RN 阿佐ヶ谷駅

『拝啓 渡辺久信様
今、ルーキー時代の渡辺投手がライオンズにいたら先発に使いますか?抑えで使えますか?
敬具』

台東区 RN 上野広小路の暴れん坊

『拝啓 渡辺久信様
監督は若い投手をまず先発として育てることに強い信念があるとお見受けします
ぜひその理由をお聞かせください
敬具』

え~と、自分?…自分は難しいなぁ 

まずは2軍で先発をね、先発で球数を放らせますね

抑えという選択肢、高卒のピッチャーにはないですね

やっぱり経験のある、大学社会人を出てる選手だったらね、そういう選択肢も出てくるんですけど

まぁ高校野球の経験だけしかやってないという経験がないっていうことになれば

やっぱり抑えは難しいと思いますね。

そこで怖さを知ってしまうと、投げれなくなっちゃう可能性もあるんで

ピッチャー誰もがね、まずはその先発というのはね、一つあります、これは

タイプいろいろあるんですけど、先発で長いイニング、たくさん球数を放れるだけの体力作り、

プロに入った以上、それも大切ですから

初めから1イニングを限定で投げるようなピッチャーにしてしまうと

そこが難しくなった時にどこをするかとなったら、もうできないんで

体力をまず付けるということでね、

その体力を付けるっていうのが一つ一番のポイントかなって思いますね

うちの大石にしても大学時代、後ろのピッチャーだったんですけど、

プロに入って身体ができあがってなかった

1イニング投げる身体しか大学時代そういう身体しか作ってなかったんで

プロに入って、当然他のプロのピッチャーよりかは体力がないし、

即戦力の評価であっても体力的にはまだまだ将来性を伸ばすっていうか、そういうふうに位置づけるピッチャーではありましたね

ファームでも先発でやらせたり、長いイニング投げさせたりね、

1軍でも1イニングに限定させることなく、2イニング、3イニングと投げさせた時もありましたし

やっとここに来て、プロのピッチャーとしての体力付いてきた、

秋見て、そういうふうなのを感じたっていうか

そうなった所で、さぁ、これからどうする、うん

先発か、もともと彼のポジションであった、後ろのポジションかリリーフのポジションか

適正としては後ろの方が僕は合ってるとは思います、投げ方を見ても

それは彼が入団した時からずっと思っていたことなんですけど

ただ彼のこれからの野球人生を思った時にまずは投げれる体力をつけないとどうにもなんないなっちゅうところで

そういう育成でやってきましたけど

来季からは彼に合った、彼の力が一番出せるポジションに置こうかなと思います

判断はこの自主トレ、キャンプ、OP戦を見てからになると思います


荒川区 RN 恐縮サラリーマン

『拝啓 渡辺久信様
プロ野球の監督という肩書は日本でわずか12人しか与えられることのない貴重なものなんですよね
その仕事ぶりは称賛も非難も浴びるので精神的に重労働かと思います
実を言うと、私はここ2年間にわたり、ライオンズの負けが込んでいた時、
これは監督のせいだと思っていたファンの一人です
でも2年連続後半に盛り返す勇ましい戦いぶりを目にして、恥ずかしながら
これは監督のおかげだと痛感しました
本当に申し訳ありません
私のような身勝手なファンにあれこれ言われる、監督というお仕事でも
楽しいことはありますか?
敬具』

はい、楽しいことはあります

でもね、当然わかります、ファンの気持ちは

試合に負ければチームを預かってる監督の責任、うん、これは当然ファンの方も思うだろうし、

自分もそういうふうに思うようにしてますし

実際、采配ミスで負けるゲームもありますし

勝ったら別に監督のおかげっていうわけでもないと思います

これはもうファン、選手、みんなの力で勝った1勝

そういう所になると思いますし

ただね、なかなかね、1勝するっていうのは難しくて

勝てる時っていうのは、は簡単に点が入ったり、しっかりピッチャーが自分の仕事をして抑えたり、

普通に勝てるんですけどやっぱり負けてる時ってなかなかね、

点も入らず、思わぬ事態が起きたり、ほんと負の連鎖になっていく

そういうのを何回も経験してますけど

とにかくね、監督っていう仕事はチームを勝たせるっていうのが一番の、

特に1軍の監督っていうのはそれが一番の仕事だと思うんで

負ければファンにいろいろ言われるっていうのはそれは当たり前です

自分もそういうふうに思ってますし、

例えば家族とかすごくそういう部分でナーバスになっちゃったりして、

娘たちはね、よく球場に応援に行くのがつらい、負けてる時は当然ね、監督がいろいろ言われてるわけだからw

まぁ子どもとしたらつらいってとこはあると思うんですけど

ただ、うちの娘も慣れちゃいましたね

すごく強くてね、全然気にならないって今言ってるんで

まぁ監督っていうのはそういう仕事なんだなとうちの娘も理解してますし

それだけ責任のある仕事なんだ、それだけすごい仕事なんだっていうのをうちの家族も理解してくれてるんで

とにかくファンにそういうふうに思わせないような戦いをしなくちゃいけないと思いますし

このチームを1年間応援してよかったとシーズン終わった時に思ってもらえるような

そういうチームを作んなくちゃいけないと思うし

そういう結果を出さなくちゃいけないと思うんでね

なんとか巻き返して優勝したいと思ってます

勝てば楽しいですよ

もうほんとにね、毎試合毎試合思うことなんですけど、勝つとホッとするのもありますし

よかった~、もうほんとこう、心がね、躍るような、そういうのを体験させてもらってるというのはすごくありがたいことで

なかなかこの歳になってね、毎日がワクワクドキドキみたいな仕事をやらせてもらってるっていうのはありがたいと思いますけどね

そういう環境にいれるっていうのはすごくなのはやりがいもあるし、楽しいです

拝啓渡辺久信様、いかがでしたか?

埼玉西武ライオンズ監督渡辺久信でした


おわり
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コメント

        

>うちの大石にしても大学時代、後ろのピッチャーだったんですけど、プロに入って身体ができあがってなかった

 僕も「先発、リリーフどっちをやるにしても体力は必要だから、大学時代リリーフ専門だった大石に先発をやらせて体力を作らせるのはもっとも」と思っていました。大石はリリーフに不安があっても6チーム指名される選手なので、体力が着けば凄い投手になると思っています。

 負けたら矛先が全て向かうので、監督はシンドイですよね。今季の終盤戦で栗山監督の顔色が悪くなるのも見て、こんなにプレッシャーが掛かるものかと感じました。

 自ら辞任を申し出た監督は思い浮かばないことを思うと、プレッシャーが大きい分やりがいのある職業なんだろうなと思います。
だいさんへ
おはようございます。
コメントありがとうございます。

選手を近くで見ると、思った以上に身体が大きいことにビックリすることがあります。
片岡なんてあれだけ身軽なプレーをしながら意外とごつくて「おお!でけえ」とか思うのですが、これが身体ができてるってことなのかなぁと。
そう思うと大石は確かに華奢な感じがしますね。

スポーツ選手にとって体力というのは常に付きまとうもの。やみくもに先発にさせてるわけじゃなく、選手の将来を大きく広く見ている監督の視点にはうならざるをえませんでした。

大石はやっとスタートラインに立てたかな。
ここから先も、一歩ずつ踏みしめながら、最高のクローザーに育って行ってほしいですね。

優勝した監督が感極まる、解任された監督が無念をにじませる、何年も連覇することで数年後ようやく評価され、解雇されるのは早い。

監督という仕事はほんとに大変だと思います。
それでも選ばれし12人。
頂点に立った時の眺めは言葉に言いつくせないぐらい素晴らしいことでしょう。