『やんちゃな頃、女の子、熊代という存在』 ~拝啓秋山翔吾様 第4回
2013/ 01/ 18(2013.01.17 LEX 鈴木アナ)
今日はこちらからお楽しみください 『拝啓秋山翔吾様』
こんばんは 秋山翔吾です
今日も皆さんからのメールにお答えします
朝霞市 RN かずきさん
『拝啓 秋山翔吾様
あらゆるチームメイトから「あいつは真面目」と言われていても
24年間にわたる人生の中でさすがにあの頃はやんちゃだったなぁと思うエピソードの一つや二つくらいありますよね
差し支えなければぜひ教えてください
敬具』
やんちゃだったときですか…幼稚園の時じゃないですかね
年末に幼稚園の時から一緒だった友達とご飯食べたんですけどその時に
僕は憶えてないんですけど、クラス対抗のリレー、本番じゃないですよ、運動会とかじゃないですけど、
もう一クラスの方に負けた時に、僕だけ泣いてたというのを聞いて、
負けず嫌いだなぁってその時から思ってたんで、これをやんちゃだったというとまた違うんでしょうけど
でもなんでも一番になりたかったっていうことがあったんで
う~ん、やんちゃ…あ、やんちゃね、一つね、
駐車場に向かって、石投げたことあったんですよ
力加減が難しくて、小学校2年生ぐらいだったかな、近所の一緒にソフトボールやってるお兄さんとやってたんですよね、一回
その人が投げたんで、「あ、大丈夫だ」みたいな感じだったんです
僕のは運悪く車に当たっちゃったんですよね
で、割れたんですよ、ガラス
「やっべ」と思った記憶はありますね、
それが一番やんちゃかだったかもしれないです
その時憶えてるのが、その持ち主じゃない人がその車の所じ~っと見てたんですよ
僕は聞いたんですよ、めっちゃ勇気出して 「この車の持ち主の方ですか?」みたいな感じで
そしたら「いやぁかわいそうだよねぇ」ってぼそってその人は言ったんですよ
自分のことをかわいそうとは言わないと思ったんで、「あ、この人じゃないんだ」と思ったんですけど
全く大変なことをやってしまったなってその時に子ども心に思ったのを憶えてるんですけど
そのご家族の方もね、すごく優しい方で、その時小さい子が生まれたばっかりだったかの子が、
僕が入ってたソフトボールチームに後々入ったっていう話を聞いて、
変な繋がりもあるもんだなぁって思いながら
その頃はやんちゃだったのかもしれません
匿住所 RN しほさん
『拝啓 秋山翔吾様
さて秋山君はいろんなことに対して真面目なイメージしかないのですが果たして女の子に興味はあるのでしょうか?
球場や外で待っている女の子が自分のボードを持っていたら嬉しいのでしょうか、うっとうしいのでしょうか
敬具』
女の子に興味があるかどうか…まぁ人並みだと思います
かと言って、どこに遊びに行きたいとか、かなりプロ野球選手っていう職業に対して、
イメージとして多分いいイメージも悪いイメージも持たれてると思うので、
人並みと言ったら、どっちにとられるかわかりませんけど、
そんなにみんな遊びに行ってるっていうイメージはないですね
オフは全然個人のことなんでわかんないですけど、
シーズン中はみんな、ナイターとか、デーの時も、食事に行って普通に帰ってくるっていうイメージなので、
僕もそうなので
皆さんによく言われるんですよね、「遊び行ったりしてるんでしょう?」とか、
「あのアナウンサーの人とは?」とかいろいろ言われるんですけど
そんなのはねぇ!と
やっぱりだから印象、イメージ、職業だと思うのでそこはちょっと今、これを機会にちょっと一回少し拭っておかないといけないかなと思いました
いい質問が来たのでw
球場とか、寮にいた時かは、帰りのね、駐車場のとこにすごいいてくださって、
写真撮ってくださいとか、サイン書いてくださいっていうのは僕は全然嫌じゃないんですけど、
得意じゃない選手もいるので、全員に同じようなに求めるのは難しいのかなと思いますね
試合の結果もそうですし、成績もそうですし、人見知りの人だったり、そうじゃない人もいると思うので、
全員が「あの人は冷たい」とか、あと、ずっとよくやってくれる人が「あの時すごく冷たかった」っていうのは、
申し訳ないですけどタイミングとかもあると思うので、
そういうのは申し訳ないんですけどわかっていただきたいなと思ってますし
やれる限りのことは僕もやりたいと思いますし、
そういう意味でオフ中にイベントに出たりしてる選手もいると思うので
できる限り選手はやろうとしていると思うので
ほんとにわかっていただきたいなと思いますし
すごくボードやだったり、フラッグだったり、去年はおととしに比べるとだいぶん、僕のが数が増えたと思いますし
ありがたいことなので、いろんな人に応援していただいて頑張っていきたいと思います
とても嬉しいことです
匿住所 RN 秋季練習中に外野席の斜面でごろんごろんしてみたいさん
『拝啓 秋山翔吾様
ソフトバンク戦のサヨナラHRの時だったでしょうか
ベンチに戻ってから、熊代選手と強く抱き合いましたよね
見ていて熱くなりました
入団同期の二人だからこそわかりあえる何かがあるのでしょう
熊代聖人という選手はどのような存在ですか?
敬具』
同じ外野で、同期入団で、彼の場合は高校からもうスーパースターで、
社会人でも日産という厳しい所でやって、王子製紙っていう強豪でやった中でのプロなので、
僕に持ってないものをすごくたくさん持っているんですよね
センス、去年いきなりスイッチにして、何本かヒットも打って
努力する力というか、それを克服していく力はほんとに誰よりも長けてると思いますし
明るい性格で、いろいろ楽しんで乗りきって行ってると思うので
その中できつい中でも二人で声をかけてこの2年はやってきたという感じだと思うので
すごく僕にとって大きい存在でしたし
結婚式も年末行って来ましたけど、彼も一層頑張ると思うのでそれに負けないように僕もやっていかないといけないなというのは
改めて感じましたね
彼自身がどう思ってくれてるかわかりませんけど、
負けられない一人の選手だと思いますし僕自身
そういう意味でああいう所でチームの勝利だったということで熊代が少し折れてくれたというか、所だと思うので
かなり大人だと思います、あいつは
僕がもしあそこで熊代がHR打ってたらというのを思うと、まぁ勢いで喜べるとは思うんですよね
ただ後々考えると、一つのポジションをね、プロである以上奪いあわないといけないですし、
一緒に守れるというか、一緒にフィールドでプレーできればもちろんいいんでしょうけど、
いろいろな意味で厳しい世界なので
そういう意味であそこで一緒に喜んでくれた彼の器の大きさというか、ところじゃないかなと思います
すごく大きい存在だと思います
拝啓 秋山翔吾様 今日はここまで
明日も一人でしゃべります
埼玉西武ライオンズ秋山翔吾でした
今日はこちらからお楽しみください 『拝啓秋山翔吾様』
こんばんは 秋山翔吾です
今日も皆さんからのメールにお答えします
朝霞市 RN かずきさん
『拝啓 秋山翔吾様
あらゆるチームメイトから「あいつは真面目」と言われていても
24年間にわたる人生の中でさすがにあの頃はやんちゃだったなぁと思うエピソードの一つや二つくらいありますよね
差し支えなければぜひ教えてください
敬具』
やんちゃだったときですか…幼稚園の時じゃないですかね
年末に幼稚園の時から一緒だった友達とご飯食べたんですけどその時に
僕は憶えてないんですけど、クラス対抗のリレー、本番じゃないですよ、運動会とかじゃないですけど、
もう一クラスの方に負けた時に、僕だけ泣いてたというのを聞いて、
負けず嫌いだなぁってその時から思ってたんで、これをやんちゃだったというとまた違うんでしょうけど
でもなんでも一番になりたかったっていうことがあったんで
う~ん、やんちゃ…あ、やんちゃね、一つね、
駐車場に向かって、石投げたことあったんですよ
力加減が難しくて、小学校2年生ぐらいだったかな、近所の一緒にソフトボールやってるお兄さんとやってたんですよね、一回
その人が投げたんで、「あ、大丈夫だ」みたいな感じだったんです
僕のは運悪く車に当たっちゃったんですよね
で、割れたんですよ、ガラス
「やっべ」と思った記憶はありますね、
それが一番やんちゃかだったかもしれないです
その時憶えてるのが、その持ち主じゃない人がその車の所じ~っと見てたんですよ
僕は聞いたんですよ、めっちゃ勇気出して 「この車の持ち主の方ですか?」みたいな感じで
そしたら「いやぁかわいそうだよねぇ」ってぼそってその人は言ったんですよ
自分のことをかわいそうとは言わないと思ったんで、「あ、この人じゃないんだ」と思ったんですけど
全く大変なことをやってしまったなってその時に子ども心に思ったのを憶えてるんですけど
そのご家族の方もね、すごく優しい方で、その時小さい子が生まれたばっかりだったかの子が、
僕が入ってたソフトボールチームに後々入ったっていう話を聞いて、
変な繋がりもあるもんだなぁって思いながら
その頃はやんちゃだったのかもしれません
匿住所 RN しほさん
『拝啓 秋山翔吾様
さて秋山君はいろんなことに対して真面目なイメージしかないのですが果たして女の子に興味はあるのでしょうか?
球場や外で待っている女の子が自分のボードを持っていたら嬉しいのでしょうか、うっとうしいのでしょうか
敬具』
女の子に興味があるかどうか…まぁ人並みだと思います
かと言って、どこに遊びに行きたいとか、かなりプロ野球選手っていう職業に対して、
イメージとして多分いいイメージも悪いイメージも持たれてると思うので、
人並みと言ったら、どっちにとられるかわかりませんけど、
そんなにみんな遊びに行ってるっていうイメージはないですね
オフは全然個人のことなんでわかんないですけど、
シーズン中はみんな、ナイターとか、デーの時も、食事に行って普通に帰ってくるっていうイメージなので、
僕もそうなので
皆さんによく言われるんですよね、「遊び行ったりしてるんでしょう?」とか、
「あのアナウンサーの人とは?」とかいろいろ言われるんですけど
そんなのはねぇ!と
やっぱりだから印象、イメージ、職業だと思うのでそこはちょっと今、これを機会にちょっと一回少し拭っておかないといけないかなと思いました
いい質問が来たのでw
球場とか、寮にいた時かは、帰りのね、駐車場のとこにすごいいてくださって、
写真撮ってくださいとか、サイン書いてくださいっていうのは僕は全然嫌じゃないんですけど、
得意じゃない選手もいるので、全員に同じようなに求めるのは難しいのかなと思いますね
試合の結果もそうですし、成績もそうですし、人見知りの人だったり、そうじゃない人もいると思うので、
全員が「あの人は冷たい」とか、あと、ずっとよくやってくれる人が「あの時すごく冷たかった」っていうのは、
申し訳ないですけどタイミングとかもあると思うので、
そういうのは申し訳ないんですけどわかっていただきたいなと思ってますし
やれる限りのことは僕もやりたいと思いますし、
そういう意味でオフ中にイベントに出たりしてる選手もいると思うので
できる限り選手はやろうとしていると思うので
ほんとにわかっていただきたいなと思いますし
すごくボードやだったり、フラッグだったり、去年はおととしに比べるとだいぶん、僕のが数が増えたと思いますし
ありがたいことなので、いろんな人に応援していただいて頑張っていきたいと思います
とても嬉しいことです
匿住所 RN 秋季練習中に外野席の斜面でごろんごろんしてみたいさん
『拝啓 秋山翔吾様
ソフトバンク戦のサヨナラHRの時だったでしょうか
ベンチに戻ってから、熊代選手と強く抱き合いましたよね
見ていて熱くなりました
入団同期の二人だからこそわかりあえる何かがあるのでしょう
熊代聖人という選手はどのような存在ですか?
敬具』
同じ外野で、同期入団で、彼の場合は高校からもうスーパースターで、
社会人でも日産という厳しい所でやって、王子製紙っていう強豪でやった中でのプロなので、
僕に持ってないものをすごくたくさん持っているんですよね
センス、去年いきなりスイッチにして、何本かヒットも打って
努力する力というか、それを克服していく力はほんとに誰よりも長けてると思いますし
明るい性格で、いろいろ楽しんで乗りきって行ってると思うので
その中できつい中でも二人で声をかけてこの2年はやってきたという感じだと思うので
すごく僕にとって大きい存在でしたし
結婚式も年末行って来ましたけど、彼も一層頑張ると思うのでそれに負けないように僕もやっていかないといけないなというのは
改めて感じましたね
彼自身がどう思ってくれてるかわかりませんけど、
負けられない一人の選手だと思いますし僕自身
そういう意味でああいう所でチームの勝利だったということで熊代が少し折れてくれたというか、所だと思うので
かなり大人だと思います、あいつは
僕がもしあそこで熊代がHR打ってたらというのを思うと、まぁ勢いで喜べるとは思うんですよね
ただ後々考えると、一つのポジションをね、プロである以上奪いあわないといけないですし、
一緒に守れるというか、一緒にフィールドでプレーできればもちろんいいんでしょうけど、
いろいろな意味で厳しい世界なので
そういう意味であそこで一緒に喜んでくれた彼の器の大きさというか、ところじゃないかなと思います
すごく大きい存在だと思います
拝啓 秋山翔吾様 今日はここまで
明日も一人でしゃべります
埼玉西武ライオンズ秋山翔吾でした
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コメント
ヤス7さんへ
コメントありがとうございます。
自分の立ち位置をすごく理解していると思います。
ファンとの距離にしても、熊代との関係にしても。
自分と座標を見失わない分、明確に自分のやるべきことが見えてるなぁと。
プロのあるべき姿、プロの厳しさ、引いては自分に対する厳しさ。
これを忘れない限りもっともっと素晴らしい選手になると思います。
2013-01-19 09:49 甘口獅子