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『2012年最後の一振り』 ~中村剛也インタビュー

2013/ 03/ 02
                 
(2013.02.23 文化放送 『ズミスポ』より

・は斉藤一美アナ)
         ・怪我をした当時のことを振り返ってほしいんですが、去年の6月上旬、ベイスターズ戦の1塁守備で左ひざを痛めました
それからず~っと痛みを抱えていたと?

「その時は、やった日は痛くて次の日も痛かったんですけど、次の日起きたら痛くなかったんで、その時は

まぁできるかなと思ったんですけど、多分その時にも怪我と言うか痛めてて、

そこからなんかちょっとファースト守ってて、セカンドに投げる時とかひざ崩れを起こすことがあったんですけど

痛みはなかったんですけど、おかしいなと思ってたんですけど」


・普通にHRは打ててましたよね

「その時は、ちょっとひねる、ボール体重かけて投げる時とかに、毎回じゃないですけどたまにそういうのがあったぐらいだったんで

なんとかなってたんですけど、やっぱりどんどんそういうのが積もりに積もって、違う場所も痛めたりしてきて

だいぶん走れない状況とかになってきたなという、オールスターの時とかそうですよね」


・違う場所と言うのは左ひざの中での違う場所ですか?

「そうです」

・だからこそその前十字靭帯と外側の半月板の手術となったわけですか

「はい」

・8月に入ってからスタメンを外れて代打、もしくは出場機会がないというゲームが数日間ありました
ここはその痛みが大きくなってきたなということだったんですか?

「う~んいや、まぁ、そういうわけではないんですけど、

まぁ監督に呼ばれて、だいぶんなんか慣れてきた時だったんですけど」


・その痛みに?

「はい まぁ『なかなか本調子じゃないから多少よくなるまで外す』みたいな感じだったんで

わかりましたっていう感じで、はい」


・だからこそあの時渡辺監督は『サンちゃんは積極的休養なんだよ』っておっしゃってたのはそういうことだったんですね

「そうですね」

・8月の中旬からCS最終戦までの2ヶ月間、ひたすら出続けましたよね

「はっきり言って、その出なかった時期でよくなることはまぁもう怪我してるんで、なかったんですけど

もうホントその時やっぱりチームとしても首位争いしてる中だったんで、

痛みを我慢してって言うより使ってくれるってことを意気に感じながらなんとか結果残したいなという気持ちでその時はやってました」


・皆さん中村選手が頑張ってた姿を見ておりました ただ休めるんだったらほんとは休んだほうがいいんだろうなというふうに我々も思ってたんですけどそこは気持ちで持たせていたという部分もあったんですね

「まぁそう…ですね もう僕ははっきり言って多分、僕が出なかった方が多分点が入ったり、勝ってる試合っていうのもはっきり言ってあったんですよね

でも、まぁ一応ね、ここ何年か、ずっと4番打たせてもらってたんで、やっぱりそこでなんか中途半端な形で抜けるっていうのは

またチームのバランスっていうのも変わると思うし、そういうのは避けたいというのもあったんで、

なんとかバッティングだけでも出れるなら僕はずっと出ようとは思ってました」


・中村選手、走塁が大好きですよね

「はい」

・そういう意味では思うように走れない自分という部分も歯痒かったですか?

「え~そうですね、ほんとまぁ塁に出て、普通ならヒット一本でサードまで行けるような打球であったり、

ランナー2塁にいて、一本で帰れるような打球を帰れなかったっていうのは、ほんと、ね、結構走塁好きなんで

そういうのはバッティングで打てないというより、技術の問題じゃないんで、

面白くなかったって言うか、申し訳ないなっていう気持ちはすごい強かったですねぇ、走塁の時は」


・CSファーストステージの、今となっては最終戦、一本HR打ちました ただ最終打席もう一本出そうな当たりが特大のセンターフライありました
左ひざが万全だったらご自身の手応え、バックスクリーンへの逆転3ランにあの時なっていたでしょうか?

「どうなんっすかね それはわかんないっすよ そんなのは

まぁ西武ドームだったんで、まぁ大体わかるんですけど、あの時はどうなのかなぁ、入んのかなぁ、手前かなぁっていう感じで

入る半分、入んない半分みたいな」


・珍しく確信が持てなかった?

「そうですね 大体ギリギリのHRでもわかるんですけど」

・あ~そうですか

「だからほんと、打った瞬間ってのは、ほんと、わかんなかったですね、あれは

初めてじゃないですか?そういうの 野球人生で」


・はぁ…ほんとですかぁ

「はい」

・捕られて1塁キャンパス回ったときに残念そうな表情浮かべるのは当然あると思うんですけどどんな心境だったんでしょうか

「まぁあそこであれがHRにならないっていうそれが今シーズンの象徴だったのかなとは思いましたね

あれがもうちょっとね、シーズン中の成績がよくって、違う形でCSに入ってたりしたらまた変わったことになってるかもしれないですけど

あの打った時は『そっか、今年はこんな感じか』って思いましたね」


おわり
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コメント

        

やすぅさんへ
おはようございます。
拍手とコメントありがとうございます。

中村って淡々としてるし、大阪出身でもほとんど関西弁でしゃべらないし、どこかそっけない印象を受けがちですけど、4番に起用され続けていることとかをすごく恩義に感じる選手ですよね。
以前「HRは毎打席狙ってる」とか言ってたけど、それはもちろんチームを勝利に導くための一発をいつも打ちたいし、それが周りからもファンからもいつも期待されていることとわかった上での彼なりの「バランスの保ち方」なんでしょうね。

去年は2つの大飛球が大きなポイントだったと思います。
開幕戦の嶋の大ファールと、CS最後の中村の大センターフライ。
「たら、ればを言ってもしょうがない」なんて使い古された言葉は無視して(笑)、あの二つが入っていれば、1年間は全く違ってたでしょうね。