『亀のスタートライン』 ~駒月仁人インタビュー
2013/ 04/ 29
「3年生ですね 小学校の
野球は好きだったんですけど、全然入る気とかなくて
たまたま知り合いのお兄ちゃんが野球チームにいて誘われて
小学生のチームとかって練習終わりにお菓子とかココアとかもらえるじゃないですか
それにつられて入りましたw」

「最初はピッチャーやってて、コントロールが悪かったんで監督さんに『キャッチャー』って
キャッチャーは送球の時にいい所に投げないといけないじゃないですか
なので『コントロール磨くためにキャッチャー行け』って言われて」
・それがいつの時?
「小学4年か5年ぐらいですかね」

~その当時、憧れていた選手を聞いてみると…

「キャッチャーでは古田さん
キャッチャーの本とか買ったりして
その時は配球とかわかんなかったんですけど、テレビでも古田さんすごいみたいな感じになってたんで
本も出てたんで参考になるかなと思って」



~京都市立塔南高校へ進学 この学校を選んだ理由とは…

「一つ上の先輩に、今日体大か日大で活躍されているピッチャーの人がいるんですけど
その人が僕の高校に入って来てて、その人の球を受けたくて入りました
監督も代わるということを知っていたんで
監督が甲子園で京都成章高校の、松坂さんが横浜高校の時の、準優勝の監督なんですよ
それが入ろうと思ったきっかけですね」

~練習の虫と呼ばれるほどいつも野球のことを考える駒月選手
それは高校時代からずっと続いているそうですがそこにはこんなエピソードが…

「ティーとかでも普通選手同士でやるじゃないですか
それも僕投げてる時間もったいなかったんで、嫌だったんで、女子のマネージャーを使って、ずっとやってましたね」
・できるだけスイング数をこなして
「はい」
・練習は裏切らないみたいな?

「そうですね 好きなんでしょうね たぶん練習が…
多分Mなんですよwww ほんとにww」

~めきめきと頭角をあらわしだした駒月選手ですが、プロを意識し始めたのはいったいいつ頃からなんでしょうか

「プロはもう高校入った時から行きたいと思ったんですけど、
高校2年の時に京都優勝して、近畿大会の1回戦、報徳学園の一つ下の田村というピッチャーからHR打ったんです、ライトに
で、それ打ってから、まぁ注目されたというか、本気でやって目指してみようかと」
・実際にプロというスカウトの方から声がかかって、そういう時の自分の心境は?

「絶対プロになってやるという気持ちでした
なりたいとは思ったことはなかったですね
なるってずっと思ってましたね」

~そしてドラフトでは3順目でライオンズからの指名を受けます
指名された時、一番に思ったこととは
「まず、3位とか絶対選ばれるとか思ってなかったんで、ビックリしました最初にww
育成か、下位指名ぐらいかと思ったので、ほんとにビックリしました
みんなと体育館で見たんですけど、みんなと喜んで嬉しかったですね」
・親に報告した時は?
「親も一緒に見に来てたんで、泣いて喜んでくれましたね」

~入団した時にキャッチャーから外野手への転向を勧められます キャッチャーへのこだわり
自分の中でどんな葛藤があったのでしょう

「ドラフト指名されて、次にスカウトの人に会った時に、外野手転向っていう話になって、
僕的にキャッチャーやりたい部分もあったんですけど、外野で西武ライオンズが求めているっていうことで
出られるところで勝負しないとダメだなと思ったんで、外野に決めました、その時に」

・四球が少ないのはやっぱり打ってやろうという気が?
「初球から打っていいとずっと言われてたんで、初球からフルスイングでしたね
結果、三振20というのはもう仕方ない
振って覚えないとどうしようもないんでやっぱり慣れるにはバットを振るしかない」

~十亀投手や永江選手など、同期入団の選手が一軍で活躍してるのを見て思うことは…

「同い年の永江が今一軍で頑張ってるんで
早く僕もそっちに行きたいなという気持ちですね」
・焦りっていうのは?
「いや、僕もともと、亀、スロー、マイペースなんで亀なんで、
その部分はもう宮地コーチとかにも言われてるんで理解してるんですけど
あんまり焦りっていうのはまだないですね
とりあえず今は自分のやれることをやろうという感じですね」
・自分がつらい時にこの曲に助けられましたとかは?
「それありますね
武山さんに『この曲いいぞ』って言われて聴いてみて、
馬場俊英さんのスタートラインって曲なんですけど
それ聴いてみて、もっと頑張ろうっていうのはありますね」









~この歌詞が今の自分の気持ちと重なるという駒月選手、何かあればこの曲を聴いて元気をもらっているようです

「これ聴くと泣いちゃうんですよ、あははは!
もっと頑張ろうという気持ちになりますね」

~最後に色紙に自分の決意を書いてもらいました

「僕の決意は『将来4番になる!』です
5年後、6年後、7年後、なります!
それに向けて、日々努力していきたいと思います」
おわり
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