『グラブの先』 ~永江恭平インタビュー
2014/ 01/ 04
・7月6日にご両親の前で初HR

「何かの縁というか、そういう運を持っているかなと

やっぱりなかなかHR打てないので、普通に打っても

なのに打席もあまりもらえない中で、たまたま出た試合で両親見に来てて

その中でHR打てたというのは本当に両親も持ってるというか運がいい、
タイミングがいい両親だなと思いました」





・ボールは?
「実家に送りました」
・日付と対戦相手書いて
「そうですね」
・やること一緒ですねw
「そうですねww」
・自分も初HR打った時そうでした
「あ、ほんとですかw」
・今年は1軍に1年間ずっといたわけですけど自分では今後何が足りないと思いました?

「1シーズンをずっと試合に出たり、チームの戦力としてやるためにはもっと体力とか

力の入れ所、抜き所っていう、まだ若いんで難しいと思いますけど
そういう細かい所に気を付けて食生活とか私生活も1年通して同じ調子でやらないといけないんで
そういうリズム的な所をちょっと大事にというか、していきたいですよね」
・守備は評価が高いんですが、バッティングが今年だいぶん苦しまれたと思いますがその辺はこのキャンプで

「そうですね そこがレギュラーというか、最初から試合に出られない第一の理由と思いますので
これから自分の時間も増えて暇な時もあると思いますけど、
その時にいかに野球に時間を使えるかというのをもっと大事にしていきたいと思います」
・守備へのこだわりがあれば教えてください

「片岡さんみたいに信頼を得るというか、困った時にはピッチャーを一人にさせないという

マウンドに行って話しかけたりとかそういうことができるようになればもっと僕の視野も広がってくると思いますし

それがバッティングにも繋がってくると思うんで

2年間しっかり一緒にプレーを見させてもらったんで、しっかり学んで近づけるように追い越せるように頑張りたいですね」
・近くにそういう見本がいるというのはいいですよね
「本当にありがたいですよね」
・グローブのこだわりはありますか?

「グローブは付けた感触とか感覚というか、どれだけ…僕は結構グラブの先まで神経が通るというか、感覚があるのがいいので

ちょっと大きすぎると捕れてるのか捕れてないのかごまかしでやれる分があるんで

今ちょっと小さめのグラブでやってますけど、小さいグラブでどれだけきっちりしたところできっちりボールを捕れるか

あとはもっとできるようになれば少しずつグローブを大きくして
それで守備範囲が広くなるわけですからそれはチームにとっていいと思うんで
もっともっと自分も研究して、どういうグラブがいいかまだ決まってはないですけど
しっかりこれからグラブの形とかこだわりとかも確立していければもっと変わるかなと思います」
・上手な人はみんな同じこと言うんですよね、自分の大先輩である辻さんとか、ゴールデングラブを何回も獲られた方はみんな
『先まで神経行く』と

「辻さんは出身が同じなんですけど、名前を並べても恥じないように、そういう選手になりたいですね」
・西武ドームは人工芝ですよね たまに地方球場や大宮球場だと土のグラウンドになりますね
違いもたくさんあると思いますけど一番、土のグラウンドで気を遣うことってどういうことですか?

「土のグラウンドは足の動きというか、自分の動きが止まってしまうと、どんどん攻め込まれるというか

自分が捕りたいところで捕れなくなるので、できるだけ止まらずに

人工芝のようにリズムよくというか、その中で、流れの中でしっかり捕れれば

スローイングにもいい影響ありますし、そこでずれた時にどれだけ身体でどこでもいいんで止めて
ファーストに到達させることができるかという泥臭くやることは本当に一年目しっかり第2球場で学んだことですね」
・最後に、気が早いんですが、来年の目標を

「来年は、今年開幕スタメンで出させていただいて、それでも期待に応えることができなかったので
このキャンプでしっかりその期待に応えられるような練習を今やっているので
来年の春のキャンプからしっかりバッティングも守備も、新しい永江恭平というのを出して
開幕スタメン、1年間レギュラーとして優勝に貢献できるように頑張っていきたいと思います」
おわり
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