『チームに馴染むために』 ~脇谷亮太インタビュー
2014/ 03/ 05
・ライオンズでのキャンプはどうですか?

「周りの方のサポートもあって、日々いい一日を過ごせています」
・中堅、ベテランと言われる歳になってきて、ある程度はキャンプでの役割もわかると思います

「僕はライオンズ1年目ですが、監督が開幕の日に照準を合わせてスローペースでやって行こうと言われてるんで
その中でチームの雰囲気もどんよりしてやるよりは声を出してきびきびやる方がいいと思うので
なるべく声を大きくたくさん出して、選手とコミュニケーションを取りながらと考えています」
・ベテランだからこそ言える言葉ですね 重みがあります
「いやw まだひよっこなんで」
・僕もライオンズからヤクルトに行った時にテンパっちゃって

「僕も初日はどういう練習をしているかもわからないし、チームによって言い方が違ったりするじゃないですか
そういうので『これどういうことかな?』って戸惑いはありました」
・僕がヤクルトに入った時は結構年上の選手がいたんですが、脇谷選手の場合はあんまり年上の選手がいませんよね、ライオンズには
その辺は結構難しくありませんか?

「運がいいと言うか悪いと言うか、一つ上に森本先輩がいるんで、稀哲さんに助けられて
稀哲さんも1年目なんで、あまりよくわかってないと思うんですけどすごいキャプテンシーで先頭に立ってやってくれてるんで
僕はやりやすいですね」
・キャンプでは二人で内野を引っ張っているようにも見えます
「稀哲さんが生え抜きのようなオーラを出しているんでw
僕はそれに乗っかって、やるだけという感じです」
・脇谷選手も生え抜きのように大きい顔してやってくださいよ

「いやいやw チームなんで」
・ジャイアンツ時代から伊原監督とはコーチとしてやってましたね

「野球に対してすごく厳しい方ですし、1点の重みというか、1点を取りに行く集中力とかサインの出し方とかすごいなぁと思います」
・伊原さんの野球を知っているから結構周りにアドバイスできるのでは?
「脚を使ってどんどん動いてくる監督なんで、そういった面はジャイアンツの時にわかっているつもりなんで
そういうのは若い選手にもアドバイスできることはしていきたいなと思いますね」
・脇谷選手にとってやりやすいチームに来ましたか?
「監督の考えとか最初からわかっているので、その部分はライオンズに来てもやりやすいのでよかったかなと思います」
・キャンプのテーマは?
「2つあるんですけど、1つは144試合戦い抜ける体力をつけるということと、
2つ目は友達を作ること」
・友達はできました?

「歳の近い選手とはお話させていただいて、こういう人だなっていうのは大体把握できたんですけど
ピッチャーだったり、若い選手は話す機会も少ないですし、食事行く機会も少ないんでまだまだわからない所もありますけど
この間、休み前にピッチャー陣が6人ぐらいで食事をするというのを耳に入れたんで
ちょっと入れてくれと野手一人でも行かせてもらって、多少なりともわかってきた部分があります」
・じゃあ今度は若手を連れて
「ちょっとホテルの周りにお店が少ないんで、また」
・今日なんか雨ですし、チャンスでは

「今日はちょっと家族で…すみません」
・家族が来てるんですね それと釣りが趣味だと 僕も釣りが趣味です
「釣りはほんと大好きで、もともと好きだったんですけど、野球やってると行く時間とか機会がなかなかなくてやめてたんですけど
ちょうどひじを手術した時に1年間リハビリ期間があったんで
毎日何しようか迷うぐらい時間があって、休みの日には釣りでもしてみようかと釣りをしたらハマって今に至るという感じです」
・川とか湖とか
「そうですね 海も多少はやるんですけど身の危険性を考えて湖とか波のない所で」
・僕はシーズン終わったらすぐ海釣りに行ってましたw
「あはは ほんとは行きたいんですけど、ちょっと前の話ですけどジャイアンツは沖釣り禁止で船に乗ったらいけないというルールがあったんで
そこは守ろうと思って そしたら湖とか川に」
・ライオンズは大丈夫だと思いますよ
「聞いたら何人かするって言う選手がいたんで、連れて行ってもらおうかなと思ってます」
・機会があればキャンプ中の休みにでも釣りに行ってリフレッシュしてそこで若手選手とコミュニケーション取りながら
「目の前が海岸なんでやりたいなと思うんですけどなかなかチャンスがないんで
ぜひ休みの日に」
・その時にまた取材に行くかもしれませんので まぁ僕はやりますけどねw
「あはは」
・最後にライオンズファンへ今年の目標を

「今シーズンはまず怪我なく144試合出られるようにしっかりこのキャンプで準備をして
秋には優勝してみなさんで喜びをわかちあいたいなと思いますので
応援よろしくお願いします」
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