『ちょっとは打てるかと思ってた』 ~森友哉インタビュー
2014/ 03/ 15
・初めてのプロのキャンプ、どうでした?

「しんどかったですし、いろいろできなかったり、課題もたくさん見つかりましたけど、

一番は西武ライオンズに慣れるというか、プロ野球の雰囲気に少しずつですけど慣れていくことができたんでよかったかなと思います」
・キャンプの仕上がり具合はどうですか?


「全然仕上がってはないですし、むしろ課題がたくさん見つかったので、そういった部分ではすごく実のあるキャンプになったのかなと思います」
・どういった所を課題と感じました?

「キャンプではキャッチャーをメインにずっとやらせてもらってて、

キャッチングやブロッキング、スローイングの課題で教えていただいたところもありました」
・プロのピッチャーと対戦して、球のキレ、スピード、違いましたか?

「全然違いました 正直ちょっと打てるかなぁとか思ってたんですけど全然打てなかったですし
自分の思っているようなバッティングはなかなかできなかったです」
・2月14日のパナソニック戦で、社会人野球ですが、プロとしての初安打、憶えてます?
「憶えてます、はい」
・どんなボールをどこに打ったか説明できますか?
「スライダーかなんかを、ライト前に打ったと思います」
・手応えは?
「ちょっと先っぽだったんですけど、初ヒットなんですごく嬉しかったです」
・佐藤投手と初バッテリー、緊張しました?
「バッテリー組むのもそうですし、試合に出るというのですごく緊張もあって、
頭の中が正直真っ白というか、あんまり憶えてないですね」
・でも無失点で抑えたということはかなりリード面でも自信が持てたのでは?
「リードは全然だったんですけど、勇さんがすごくいいピッチングをしてくれたんで抑えられたんだと思います」

~キャンプからずっと森選手を見て来た秋元コーチは

「キャンプで何回かしか捕ったことのないピッチャーをリードするのは難しかったと思うんですけど
リード的にはオーソドックスでそんなに『これじゃまだだな』っていうところはなかったです
本人いろいろ考えながらやってるなと感じ取られるような内容だったし
その中で打たれたことに関してはきちんと反省できてたんで
これからだと思います その辺は

キャンプでの数試合は僕も彼がどんな感性を持っているのかなとか、
何を考えながらやるんだろうという所を見たかったので
ゲームの中ではこちらから注文を出すことは全くなくて、彼の思った通りにやらせたんですけど
ここからは徐々にピッチャーの特徴もわかって来たんでその中でバッターとの駆け引きだったり
ピッチャーの良さをどうやって引き出すのか、ゲームの流れをどう読むのかといった所を細かくやっていこうかなと思っています」

・1軍に上がるためには何が足りないと思います?

「技術的な部分もまだまだ全然できてないですし、

プロ野球選手としての経験もまだ全然ないので

そういった所ではひよっこというか、全然できてないですね」
・日々勉強?

「そうですね、はい」
・今シーズンの目標は?

「まずは経験も未熟なので2軍で試合に出させてもらって、いろいろなピッチャーの球を受けたり、
いろいろなピッチャーの球を打って慣れたいですし
1年目で1軍に呼ばれることはまずないと思うんですけど
より早く1軍に上がれるために、技術にしてもそうですし、いろいろ成長して行ければいいかなと思います」
・僕も含めてファンの皆さんは一日でも早く1軍で活躍する森選手の姿が見たいと思ってますよ

「そう言ってもらえるの非常にありがたいことですし、
自分としても1軍に上がって試合するのがベストなんですけど
今のまま1軍に行っても全然通用しないだけだと思うので
2軍でじっくりやって行きたいなと思います」
・最後にファンのみなさんに熱いメッセージを一言お願いします

「まだまだ未熟ですけど、自分なりに精いっぱいプレーしたいですし
ファンの方々から愛されるような選手になりたいと思ってますので応援よろしくお願いします」
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