『全部受け止める』 ~木村文紀と宮地コーチの決意
2014/ 05/ 14
・今回は投手じゃなく、外野手として登場していただきます
まずは外野手に転向ということですけど、率直なお気持ちは?

「まぁ…言われた時はちょっとショックだったというのはありますけど、
野手というチャンスをまた与えてもらえたのでそこは切り替えて、今毎日頑張ってる所です」

・すごく勇気いりましたよね?その決断は

「やっぱ誰でもそういう道を歩めるわけじゃないし、僕もこういう風に野手になりましたけど、
これが活躍できなかったりしたら、そんな長くは見てもらえないので
一日一日が自分にとっては勝負ですね」
・ファンの方も今シーズンも1軍で投げていたので、まだまだ行けるんじゃないかという気持ちもありつつ
打撃面も元々買われていたので、納得している部分もあるんですけど、
ただシーズン中というのは驚きでしたよね

「ふふふww 多分、僕が一番ビックリしてますw」
・そんな中、今日もみっちり練習に取り組んでいましたけど、どうですか?外野手に転向しての課題というのは多々あると思うんですけど
特に今は打撃よりも守備走塁ですか?

「う~ん、打撃よりは守備ですね
肩強くても、動きの中で投げて行く動作なので、タイミング合わなかったりだとか

ピッチャーのクセが出たりだとかで、上手くできない部分がいっぱいあるんですよ
今そこに苦しんでますね」
・宮地コーチも現役の時は投手から野手に転向したということで心強いですか?

「そういう人が身近にいたら、いろんなアドバイスをしてもらえるし


自分がわからないこともすぐ聞けるし、いる安心感はありますね」

・宮地コーチも『俺が一番木村の気持ちがわかってるからどんどん聞いて来てほしいし、俺が支えてやりたい』と言ってました

「ありがたいですね」
・今のライオンズ、外野手のポジション争い激しいですけど、その中でどうしたらこの先勝ち残っていけると思いますか?

「自分が持ってる足にしろ、肩にしろ、どんどんアピールして行けばいいかなと思いますね」
・今後のフェニックスリーグと秋季キャンプでアピールして、どんどん実績を積んでいくと

「フェニックスでも出れるかまだわかんないっすけど、もし出たらその機会を大事にしていっぱい経験積んでいきたいなと思っています」
・では最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします

「野手になりましたけど、また1軍の舞台で活躍できるように毎日頑張っていきたいと思います
今シーズンはしっかり自分の体を鍛え直して、野手らしくなれるように頑張りたいと思います
これからも応援よろしくお願いします
頑張ります」
・活躍期待しています
「ありがとうございます」

(そして2012年10月後半のLTVにて宮地コーチのインタが放送されましたのでまとめます)
・木村選手が投手から野手に転向しましたが

「まさかね、9月のこの段階でルーキーが来るとは思ってなかったんでw

ただ、僕自身がピッチャーで入団して、3年間ピッチャーをやって、4年目から野手に転向しているので

木村の気持ち、精神的にも不安に思っていることも僕の中で全部受け止める自信はあるので

技術もそうですけど、精神的にも支えていかないといけないなと思います」
・宮地コーチの存在は心強いと思います

「たまたまね、ピッチャーから野手に転向したコーチがね、木村が転向した時に指導できるっていうのは
木村本人にとってもラッキーだったと僕は思います」
・守備走塁に関しては

「一番最後に戸惑ったのが走塁の所なので、走塁というのは実戦を経験していかないとこればっかりは上手くならないので

ただ、そこも僕の計算の中に入っているので、一段、一段、急には成長は求めてないので
間違いなく一日一日上達していくのはイメージできています」
おわり
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