『カーブのルーツ』 ~岸孝之インタビュー
2014/ 06/ 23(2014.06.09放送 ライオンズチャンネルより)
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・ここまでエースとして堂々たるピッチングで白星を重ねていますが、まず聞きたいのはノーヒットノーラン
やった時はどんな感じでした?
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「やっちゃったなぁっていう感じですよね、やっぱり」
・この球種がよかったってのはありました?
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「う~ん、やっぱ真っ直ぐですかね
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マリンの風も味方に、真っ直ぐが一番よかったです」
・変化球もよかったけど、やっぱりストレート?
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「変化球は徐々に良くなったという感じで、真っ直ぐが最初からよかったです」
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・去年もきっちりした成績をおさめましたが、今シーズンストレートが特にいいと オフに何か違ったトレーニングをやったとかは?
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「いや、してないんですけどね」
・じゃあむしろ
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「継続して去年からずっと同じことをやって来てるんで」
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・走ることは大事だとは思うんですけど、どういうトレーニングを継続的に?
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「う~~ん、僕は股関節の使い方…」
・強化?
「強化と言うか、使い方」
・使い方も登板の間もチェックしながらと?
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「はい、あと、腕が振れるというのもあるんですけど、
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それはスライダーのおかげかなと言うのもあります」
・今シーズン、スライダーも多く投げてますよね?
「はい まぁ曲げない意識でとりあえず腕を強く振るっていうのを意識してるんで、それも真っ直ぐの腕の振りに関係するかなとは」
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・ここにすべての球種の割合が出てるんですけど、岸投手の代名詞と言えば、カーブだと思うんですね
そのルーツを探りたいなと さかのぼるといつからカーブは投げはじめましたか?
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「カーブは小学高の頃から投げてましたね
でも、試合で投げたらちょっと注意されて、投げなかったんですけど
カーブは小っちゃい頃から投げてました」
・小学校の時に注意されたというのは軟式で?
「そうです」
・じゃあいつから硬式に?
「高校からです」
・中学までは軟式野球で
「はい、そうです」
・そこからある程度投げられた感じはありました?
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「う~ん、そうですけど、あんまりカーブは僕の中ではそんな意識してなくて、
スライダーを投げたくてしょうがなかった」
・カーブが使えるなと思った時期はどれぐらいですか?
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「大学4年生ぐらいですかね、日米野球行かせてもらって、そこであっちのバッターに対して投げて結構面白い反応してたので
その辺から使えるんじゃないかなとは思いました」
・投げ方を教えてもらってもいいですか?
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「はい…縫い目に合わせて、親指と中指ですかね」
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・投げる時は、俗に言う『捻る』人が多いと思うんですけど、どんな感じですか?
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「抜くイメージですね
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でも投げる時はたぶんこう(捻る)なってると思うんですけど、イメージとしては抜くイメージで」
・捻らないんですね、案外
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「捻れないんで…」
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・ポンって一回上に行く感じで僕らも映像で見てると感じるんですが、的ってどの辺に行ってます?最終的に低めに行くんですけど、特にカーブは山なりの軌道ですからね
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「ストライクを欲しい時はグローブを狙って、空振りとかを欲しい時はベースぐらいですかね」
・特に上を狙うんでなく
「大体、なんとなく」
・イメージが大事になってるんですね
「はい」
・ライオンズと言えば、渡辺久信さん、工藤公康さんとエースはカーブを使っていたんですが、岸投手にとってカーブはどういう球種ですか?
「いやほんと特別な意識はないですね 自分の持ち球の普通のただの一つかなと思うんで」
・全部の球種を使いながらの中のカーブと
「そうですね 今年はスライダーを自分の中では今までより自信を持って投げられてるんで、それも大きいかなと思います」
・じゃあ最後に、今年に限らず、エース像として岸投手が一番獲りたいタイトルを聞かせてほしいなと思うんですけど、今年だけじゃなくて
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「う~ん…」
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「やっぱり勝ち、最多勝とか」
・勝ち星ですね、エースとしてチームに勝ちをもたらす
「そうですね」
・防御率よりも
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「防御率もやっぱり大事なんですけど、やっぱりそこ…星、勝つこと」
・わかりました どうもありがとうございました!
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「はい、ありがとうございます」
おわり
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