『まだ野球がやりたい』 ~小林宏之インタビュー
2014/ 07/ 29(2014.07.28LEX ・は高橋アナ)
・念願だったNPBの1軍の舞台に3年ぶりに西武ライオンズの一員として戻ってきました
「NPBを離れてから戻るということを目標に自分を信じて頑張って来たので
まだ1試合ですけどこうやって1軍のマウンドに立ててすごく嬉しく思っています」
・3年ぶりの部隊が古巣のマリーンズ戦でした
「なんか縁があるんだなぁとは思っていましたけど、敵なので特別な意識はなかったです」
・1イニング25球、ストレートも威力があり、変化球で三振もとりました
「イニングの先頭をアウトにとるということは最少失点に抑えるには大事なことなので
先頭を抑えられたことはよかったと思いますけども
2アウトとってからのフォアボール2つというのはいただけないと思うので
もうちょっと頑張らないといけないなと思いました」
・1つ1つのボールの手応えはいかがでしたか?
「真っ直ぐは手応えありました
決め球もしっかり決められた所もあったんですけども
最後井口さんにも福浦さんにもそうなんですけど、しっかり空振りをとれるような勝負球を投げないといけないなと思っています」
・マリーンズからタイガースへと移籍して2年目が1軍登板なしということで、そこからこの舞台に戻るまでにいろいろなことがあったと思います
その時のことを今考えるといかがですか?
「阪神2年目の時は自分でもいろいろ迷いながらフォームもわからなくなった状態で1年を過ごしてしまったんですけども
その後独立リーグ行って、若い選手と一緒に動いて、教えたりして
初心に帰ったって言うのが一番大きかったんじゃないかなと思います」
・今年は信濃グランセローズで投手兼任コーチとしてプレーされました
教える立場というのはいかがでしたか?
「教えるだけならまだちょっとは楽かなと思った時もあったんですけど
自分もプレーをしなくちゃいけなかったので若い選手の見本となるピッチングを常に見せていかないといけない立場だったので
それが逆に僕自身のためにもなりましたし、よかったと思っています」
・独立リーグという環境でプレーする選手たちの姿はどのように映りましたか?
「若い選手がプロに入りたいと必死な思いで練習していますし、環境的には比べ物にならないぐらい厳しい所でみんなやってますけども
僕も頑張っていれば戻れるという所を見せたかったですし
今こうやって戻って来られて若い選手が刺激になってくれればすごく嬉しいなぁと思っています」
・この3年間支えになっていたのはどういう部分でしたか?
「一番は自分を信じぬくことだと思っています
今まで応援してくださった方の中の何人かは、ユニフォーム脱いで違うことをやった方がいいんじゃないかと言われる方もいましたし
そこでも自分はまだ野球がやりたいんだ、NPBに戻るんだという信じる力が今ここに立たせてもらってることだと思います」
・ライオンズは地元埼玉ということで経験のあるピッチャーとしての期待も大きいともいます
「ルーキーの気持ちで僕は来てるので
それじゃいけないかもしれないですけど、がむしゃらになってやってやろうという気持ちだけですね」
・ファンにメッセージをお願いします
「これからも1球1球全力で魂込めて投げたいと思うので熱い応援お願いします」
おわり
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