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『森友哉 怪物ルーキーの全貌』 その3
2014/ 10/ 04
しかし、ここまでの出番はほとんどが代打

スタメンの座を奪うにはまだ大きな課題がありました

・キャッチャー、守備という面ではここまで振り返ってどうですか?
「まだまだ未熟さも感じますし、配球の部分でもいろいろと苦労はしてるんですけど」

~その不安を露呈したのは1軍でのスタメンデビューを果たした、

8月1日の楽天戦


4回までヒット2本に抑える好リードを見せていた森選手でしたが


5回、突如連打を浴び



なんと6点を失います

「打たれ始めると、どうリードしたらいいのかってのが少し…

どうリードしていいのかわからないという状態はあったんですけど」

相手に攻め込まれ、打つ手を失った森選手

この回で交代を命じられてしまいます

「やっぱり、それぞれのピッチャーに合った配球ってのができていなかったですし

同じリードと言うか同じ配球になっていたという部分もあったので」

森選手が痛感した課題 それはピッチャーの特徴を活かすリードでした

それから1ヶ月後

巡って来た2度目のスタメンマスク

菊池投手とバッテリーを組んだこの試合で

守備でも森選手の優れた修正能力が発揮されます

それは3点リードで迎えた7回

ランナーを3塁2塁に背負ったピンチ

フルカウントの場面で

勝負の1球に森選手が選択したのは

「雄星さんの1番の持ち味っていうのはストレートなんで」


(ストレートで空振り三振)

(雄星も思わずガッツポーズ)


ピッチャーの特徴を活かすリード

その課題を克服し、

自らのリードで初めてチームを勝利に導きました

試合後菊池投手からこんな言葉が…

「僕はスライダーでかわそうとしたんですけど、森はとにかく真っ直ぐ出してくれたんで

強気にリードしてくれてバッティングでも助けてもらって森様様ですね」

「多少は冷静にというか、自分の中で思い描いているリードというのは多少はできたんじゃないかなと思います」

キャッチャーとしてようやくスタートラインに立ち

バッターとしてはすでにスタートダッシュを切った森選手

「ほんとに出来過ぎかなぁっていうぐらいいい結果が出せてるので

それを最初だけでは終わらせたくないので引き続き結果を出したいなと

頼られるキャッチャーになれるように頑張っていきたいなと思います」

埼玉西武ライオンズ森友哉選手




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