『いまだに悔しい』 ~鬼崎裕司インタビュー
2014/ 11/ 02・番組にご登場いただくのも久しぶりですが
「ほんとっすね」
・このシーズン中にまた鬼崎選手の笑顔が見られてほんとによかったです

「いやぁ…自分もほんとよかったと思います、それは」
・表情からも伝わってきますね 今日はホーム最終戦ですが、今シーズンは一言でいうと、どんなシーズンでしたか?

「う~ん…チームの成績もそうですけど、個人的な成績もそうですけど、悔しいっていう一言しかないかなと思います」
・背番号も変わったからこそ、その思いも強かったのではないでしょうか?





「いい番号をいただいたので、その番号に恥じないようにそういう選手にならないといけないなという思いで
去年の自主トレからやって来たんで、それもプラスで悔しいシーズンだったなと思います」
・みなさんからの期待が寄せられているからこそですよね
「期待していただくのはすごくありがたいことだと思うんで
それ以前に、自分のふがいなさとか情けなさという所で悔しいシーズンだったなと思います」
・怪我した時は正直どんな思いが込み上げて来ました?

「え~~~~~~…やばいっと思いました」
・表情を見て痛いというのは伝わって来たんですけど、出てられないってけど下がるのもちょっとという気持ちがありました?
「どうしても下がりたくなかったという気持ちと、いざ動いてみて、歩いたりして行けるかなと思ったんですけど
あまりにも動けなさそうだったのでこれはチームに迷惑がかかると思いまして
自分から『すみません』と
個人競技であれば迷惑かかるのは自分ですしどんだけやろうがミスしようが、返ってくるのは自分にしかないので
個人競技であるならばやってましたけど」
・リハビリ中はどうでしたか?

「一日でも早く復帰したいという思いだけですね」
・その時もファンのみなさんからのあたたかいメッセージとかあったんじゃないですか?
「いただきました お手紙もいただきましたし、リハビリ中に取材をしていただいた時にそういう声が数多くあると言っていただいたので
そういった声もリハビリの力に変えて、モチベーションに変えて、なんとかやることはできました」
・そのリハビリがあったからこそファンの声をもっと受け止めることができたのでは?
「怪我して初めて、『鬼崎選手チームに必要だよ』と言ってくれるファンの方もいらっしゃいましたし
それだけ必要とされてるのかなというのはすごく
あまり怪我する前にはわからなかった部分でもありましたし
そういうこともあったのでなんとか一日でも早く復帰したいなという思いでした」
・復帰した時の声援も忘れられないのでは?

「いやぁほんと嬉しかったですねぇ
ほんとありがたくて感謝の気持ちしかないです」
・鬼崎選手はどの方にも誠実に接してくれるじゃないですか
チームのムードメーカーとしてもチームに欠かすことのできない選手ですから、
ファンのみならず私たちマスコミ陣も鬼崎選手が帰って来てくれて本当によかったなと思います
「いえいえww マスコミの方もですかw それはちょっとおかしな感じですねぇ ははは」
・いろんな意味で帰って来てほんとよかったなと
「いろんな意味で、はい」
・復帰後、ここまでどうですか?

「思ったような動きができなかったりだとか、成績だったりとか、程遠いところはあるんですけど
そういった意味でもものすごく悔しい時期をいまだに過ごしている時でもあります」
・リハビリ中はチームの試合は見ていましたか?
「はい 見られる時は見てました」
・客観的に見て、今年のチームはどういうチームでした?
「どんなチーム…なかなか投打のバランスもあると思いますけど、そういった部分でいまいち波に乗れなかったというか」
・来シーズンは最初から投打ががっちりと噛み合って
「そうですね それが一番いいですけどね、野球って難しいですね
なかなかやっぱりそういいようにはならないですね
そんなチームやったら12球団優勝しちゃいますからね」
・鬼崎選手としては来シーズンはフルで1軍で
「フルで行かなきゃまずいっすね より一層今年のこの怪我もあり、成績もありで
悔しい気持ちがいっぱいなんでね
この気持ちを来年、この秋からですけどぶつけて行かずにいられないというか
悶々としてますね」
・その思いを信じていいですか
「はいぜひ なんとか大暴れしますよ来年は」
・では最後にファンのみなさんに熱いメッセージお願いします

「今シーズンは自分の怪我もありチームの成績もファンの皆様が思ったような順位じゃなかったと思いますので
来シーズンは必ず皆さんと優勝を分かち合えるように
自分もチームの力になれるようにフルで大暴れしたいと思いますので
またよろしくお願いします」
・来シーズンこそファンのみなさんと勝利の美酒に酔いしれたいですよね

「ライオンズのファンのみなさん熱いんで、そのみなさんと一緒に分かち合いたいです」
・期待してます

「はい!」
おわり
(にほんブログ村さんに参加しています)

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 『投げることが嬉しくて』 ~高橋朋己インタビュー (2014/10/26)
- 『開幕へいつも通り』 ~栗山巧インタビュー (2014/10/27)
- 『いまだに悔しい』 ~鬼崎裕司インタビュー (2014/11/02)
- 『プレッシャーは、ない』 ~森友哉インタビュー (2014/10/17)
- 『いつ呼ばれてもいいように』 ~梅田尚通インタビュー (2014/06/01)
スポンサーサイト
コメント